あの吉川忠英さんが、とうとうBOTCHY BOTCHYに来てくれました!!
日本のシンガー・ソングライターのレジェンドの一人として多くのアルバムを発表するだけでなく、アコースティックギターの第一人者として中島みゆき、松任谷由実、さだまさし、イルカ、矢野顕子、太田裕美、山口百恵、松田聖子、ZARD、大滝詠一、福山雅治、夏川りみ、加山雄三、Chageなど数多のアーティストのレコーディングやコンサートに参画してきた忠英さん。今日はその繊細にして大胆なギターの音色と、ステキな歌声に圧倒されまくったライブでしたね。2本のアコースティックギターを使い分けて、次々に飛び出すオリジナル曲や、カバー曲の数々。圧倒的に豊かな、ギターのサウンド。インスト曲の美しい旋律と、唄曲の迫力ある歌声。忠英さんのツアーに何年も帯同し、一緒のステージを重ねた奥野裕介さんも、ギターやコーラスで参加してくれました。
加えて岬めぐり(山本コータローとウィークエンド)、わかれうた(中島みゆき)、なごり雪(イルカ)、やさしさに包まれたなら(松任谷由実)、赤いスイートピー(松田聖子)、君は天然色(大瀧詠一)、涙そうそう(夏川りみ)、さらに桜坂(福山雅治)まで、忠英さんが弾いて世に出たりライブで参加したナンバーの数々も、“自慢コーナー!?”として、さわりだったり、フルコーラスだったり聴かせてくれましたね。
おまけに、偉大なるレジェンドの一人で、現在も第一線で活躍中のトップミュージシャンでありながら、会場が爆笑で包まれる軽妙なおしゃべりや、お客さまとの気さくになやり取りに、まさに忠英さんのお人柄そのものが現れてて、みんな大・大・大満足のライブだったのでした。