7月10日。「30分一本ライブ」開催。


今月も、第2金曜恒例の「30分一本ライブ」が、5組のみなさんの出演で開催されました。おおくのみなさんにお運びいただき、ありがとうございました。今夜も、いつもに劣らずなかなかにクォリティも高く、そしてバリエーションに富んでいて、まさに「30分一本ライブ」に相応しい夜になったように思います。ライブと知らずにお見えになったみなさん、こんなライブはいかがでしたか? また次回はきっちり伴奏させていただきますので、これに懲りずにまた遊びに来てくださいね。



30分一本ライブ初登場は、「ONIONS」のおふたり。もっともユニットのおふたりはKeizzyさんと楽さん。ともにBOTCHY BOTCHYではお馴染みの実力派プレイヤーで、今夜はKeizzyさんのオリジナル曲と唄に、楽さんのリードギターとコーラスがきれいに寄り添って、30分、独特の世界を披露してくれました。



2番手は、バリエーション豊かな音楽に加えて、お笑い系MCさえ得意技とする「汗と涙」のおふたり。今夜も前川清まで飛び出すラテン系(?)メドレーなど、いろいろな曲をステージングも賑やかに展開してくれました。圧巻だったのは、マイケル・ジャクソン作だったWe are the world。ぜひもう一度聞きたい!?



そして、もはや30分一本ライブに欠かせない出演者になっているのが「KOICHI」さん。前回は完全ソロでの30分でしたが、今日はムラッチのギターサポートで、いつものオリジナル曲を中心に30分熱唱してくれました。今月24日には、KOICHIさん率いるバンド「FRIDAYS」の単独ライブも予定されています。みなさん、よろしくお願いします。



続いて4組目の出演は、これまた30分一本ライブがはじまったときからの連続出演者、「East Corst North Band」のおふたり。いつもならトリを務めてくれるのですが、今日はトリ前です。いつもの愛器マーチンD-28ではなく、今日はKOICHIさんの年代物ハミングバードを借りて、新曲交えて30分、クォリティの高い唄と演奏を聴かせてくれました。



そして本日のトリは、キャンセルが1バンド出たため、急遽昨夜に出演が決まったという、ブルースシンガーの中谷さん。渋く安定感のあるギターワークに乗せて、ロバート・ジョンソンなどの古いブルースを中心に、30分、しっとり、ときに力強く弾き語ってくれました。



そしてもちろん「30分一本ライブ」のあとは、お客さまのライブタイムだったわけです。ライブが押し気味だったので、ちょっと唄える時間が少なくなってしまったようです。申し訳ありませんでした。

Author: shun