今月も夜に開催、なのでナターシャDAYならぬ“ナターシャナイト”が開催されました。
冗談か本気か、ナターシャナイトってロシア民謡の夜なのか、とか聞かれることがあります。ナターシャとは、その昔、「受験生ブルース」や「思い出の赤いヤッケ」などで一世を風靡した高石ともやがアメリカ放浪の旅からの帰国後、フォークソングの原点を追求していて生まれたバンド「ザ・ナターシャー・セブン」のこと。アメリカの古いフォークやトラディショナルやブルーグラス、日本の民謡や世界各地の伝承歌、そして日本のフィールドフォークなど、そりゃもうありとあらゆる歌を、日本の心で咀嚼して、日本語で唄っていたグループだったのです。そしてこのナターシャナイトは、ザ・ナターシャー・セブンの曲を中心に、「ザ・ナターシャー・セブン」が参加した「自切俳人(北山修)とヒューマンズー」やら、ナターシャのメンバーたちゆかりの様々な曲や、そのへんの時代に関係するなんだかんだの曲をみんなで唄って弾いて聞いて楽しもうという、とってもマイナーなようでいて、実はブルーグラスやフォークソングが好きな人なら誰でも楽しめるイベントなのでした。
そんなわけで、ちょっとでも興味のあるあなた、ぜひ一度おいでください。3月は21日土曜日の夜に開催の予定です。